「停滞」ではなく、
次のステージのサインかも。
幼児期はうまくいっていたのに、
小学生になったら英語を嫌がる。
話さない。読まない。伸びていない気がする。
そんな時は、
英語力だけではなく「やり方」が今の年齢に合っているか
を見直してみましょう。
「伸びていない」と感じた時
能力の停滞ではなく、 年齢や興味の変化にやり方が追いついていないこともあります。
Q 小学生になってから、英語の伸びが止まったように感じます。停滞期でしょうか? +
停滞期というより、年齢に合うインプット素材やレッスン内容をうまく見つけられていないことが原因かもしれません。
幼児期は遊び中心でも進みやすいですが、小学生になると興味や理解力が変わってきます。
アウトプットのレッスン内容も、単なる遊びから少しずつ変えていく必要があります。
その変化に合わせられているかを見直してみましょう。
Q 幼児期は英語が好きだったのに、小学生になって英語を嫌がるようになりました。 +
幼児期は、遊んだりアニメを見たりするだけでも楽しめたかもしれません。
でも小学生になると、幼児向けの英語素材を精神年齢的に楽しめなくなることがあります。
本当はネイティブの小学生が楽しむような素材へ進みたい時期なのに、英語力が追いついていないと「英語って子どもっぽい」と感じてしまうこともあります。
年齢に合う素材へ橋渡ししていくことが大切です。
Q レッスンで前より話さなくなった気がします。 +
レッスン内容が幼児期のままになっていたり、本人が何をしたらいいかわからなくなっている時期かもしれません。
小学生になると、興味も会話の内容も変わってきます。
以前と同じ遊び方やレッスン内容では、発話につながりにくくなることがあります。
年齢や興味に合わせて、レッスン内容を見直していきましょう。
Q 英語力が落ちているように見えます。どう判断したらいいですか? +
小学生以降は、読み書きの力も英語力を見る大切な目安になります。
読む力がどこまで進んでいるか、書いてみた時にどのくらいの英語が出てくるかを見ると、状態がわかりやすくなります。
読み書きにつながっていない場合、英語力が維持しにくくなることもあります。
小学生以降でも、今から読みの力をしっかり入れていくことが大切です。
Q 停滞期には、新しいレッスンを増やした方がいいですか? +
マンネリ化が原因なら、新しいレッスンを試してみるのはよいと思います。
ただし、英語力そのものが停滞している場合は、レッスンを増やす前にインプットを見直す必要があります。
そもそも英語に取り組む時間が確保できているかも大切です。
「飽きている」のか「力が足りていない」のかを分けて考えましょう。
Q 停滞期には、いったん休んでもいいですか? +
一度休むこと自体が絶対に悪いわけではありません。
ただ、これまで見てきた中では、「いったん休む」とそのまま復活しないケースがとても多いです。
英語は使わなければ忘れますし、小学生以降は子どもの意思も強くなるため、やめたものをもう一度家庭主導で再開するのはかなり難しくなります。
もちろん将来、本人の意思で英語に戻る可能性はありますが、おうち英語として続けてきた流れを復活させるのは簡単ではありません。
休む場合は、親御さん自身が納得して休むのか、後悔が残りそうなのかをよく考えてから決めるとよいと思います。
年齢に合うインプットへ
「英語だから見る」ではなく、 今の年齢でも面白いと思える素材を探します。
Q 日本語の本や動画ばかり選ぶようになりました。英語はもう遅いのでしょうか? +
子どもにすべての選択権を渡すと、日本語の本や動画ばかりになることはよくあります。
おうち英語の環境は、小学生以降も親がある程度作っていくものです。
もちろん子どもの好みは大切ですが、全部を子ども任せにしすぎると英語環境は保ちにくくなります。
英語に触れる時間や素材は、家庭である程度コントロールしていく必要があります。
Q 英語の動画を見なくなりました。無理に見せた方がいいですか? +
まず、なぜ見なくなったのかを考えてみるとよいです。
見たい動画が英語で見られていないのかもしれません。
日本のアニメや好きなキャラクターも、海外で英語配信されていることがあります。
いつまでも教育的な動画ばかりだと娯楽性が足りず見なくなることもあるので、年齢に合う楽しい素材を探してみましょう。
Q 小学生以降は、どんなインプットを意識すればいいですか? +
小学生以降も、絶え間ないインプットは必要です。
ただし、幼児期と同じ素材ではなく、年齢相応の内容へ少しずつ上げていくことが大切です。
トピックも、本人の興味や精神年齢に合うものを選んでいきましょう。
英語力と年齢の両方を見ながら、続けられるインプットを探していく必要があります。
Q 幼児向けの英語素材を嫌がるようになりました。次は何を使えばいいですか? +
幼児向け素材を嫌がるのは自然なことです。
英語力がある程度育っているなら、海外の子ども向けニュースサイト、文法素材、ライティング素材などにも進めるようになります。
日本の教育素材だけでは、おうち英語の小学生をうまく支えにくいこともあります。
今の英語力に合わせて、少し年齢の上がった素材を探していきましょう。
Q 英語のレベルと興味年齢が合わなくなってきました。どうしたらいいですか? +
本来は、幼児期に英語力をしっかり底上げしておくことが一番の対策です。
英語レベルと興味年齢が離れてしまうと、おうち英語を続けるのは実際に難しくなります。
その場合は、多読に力を入れて、読み書きの力を上げていくのが現実的です。
読む力が育つと、興味年齢に合う素材へ近づきやすくなります。
読む・書く・学ぶ英語へ
小学生以降は、多読や読み書きが 英語力を長く支える土台になります。
Q 多読を嫌がるようになりました。どうしたらいいですか? +
多読を嫌がる理由を考えてみてください。
義務的に「読まなければいけない」となると、読書は退屈になりやすいです。
多読も娯楽化して、好きなものを読む感覚に近づけることが大切です。
小学生でもまだ、家族で「これ面白いね」と楽しむ雰囲気を作り続けることは必要だと思います。
Q 読める本は簡単すぎるし、興味のある本は難しすぎます。 +
全部を自力で読もうとしなくても大丈夫です。
聞き読みを取り入れながら、少しずつ読めるレベルを上げていきましょう。
簡単な本だけを積み上げるボトムアップ式だけでなく、少し難しいものにも触れながら、くるくる回すように読むのがおすすめです。
読みの力を育てたい場合は、Reading Boot Campなども活用してみてください。
Q 小学生以降は、フォニックスや文法を入れた方がいいですか? +
フォニックスは、その子の読み書きの状態を見て、必要であれば取り入れるとよいです。
一方で、文法はほとんどの子が一度は学んだ方がよいと思っています。
おうち英語の子でも、文法的にすべて正確ということはあまりありません。
ただし、おうち英語で育ってきた感覚をつぶさないような入れ方をすることが大切です。
Q 小学生になってから始めたおうち英語でも間に合いますか? +
間に合います。
ただし、幼児期からのおうち英語とは進め方が少し変わります。
小学生の場合、日本語の力を使うことを否定せず、読み書きを中心に進めながら、リスニングとスピーキングを補っていく形が現実的です。
詳しく知りたい方は、「
小学生から始めるおうち英語講座
」も活用してみてください。
Q 小学生以降は、英検を目標にした方がいいですか? +
英検を目標にすると伸びる子もいます。
ただ、おうち英語の中心目標を英検にするのは、少しスタンスが違うとも思っています。
英検が子どもの自信や受験に役立つなら、活用してもよいです。
ただし、英検のためだけのおうち英語にならないよう、ご家庭ごとに判断してください。
Q 小学生以降に伸びる子は、どんな取り組みをしていますか? +
私が見てきた中では、多読をしっかり続けてきた子は、中学校・高校へきれいにつながっていく印象があります。
小学生以降は、聞く・話すだけでなく、読む力が大きな支えになります。
多読が進んでいる子は、語彙や文の感覚も蓄積されやすいです。
長期的に見ると、読む力を育てておくことはとても大切だと思います。
小学生以降、どう続ける?
時間が減るからこそ、 「たくさんやる」から「残る仕組みを作る」へ。
Q 小学生以降も、おうち英語を続ける意味はありますか? +
意味はあると思っています。
むしろ続けないと、幼児期に積み上げてきた英語が中学校まで残すことはほぼ困難です。
幼児期までにやってきたおうち英語が抜けてしまうと、「何のためにやってきたのか」ということにもなりかねません。
おうち英語は、幼児期で終わりではなく、小学生以降につなげてこそ意味が出てくると思います。
Q 小学生になると、英語より学校や習い事が忙しくなります。どう続ければいいですか? +
小学生以降は、隙間時間を使う意識が大切です。
幼児期のようにたっぷり英語時間を取るのは難しくなってきます。
だからこそ、「ここで英語をやる」と決めてレッスンを入れたり、生活の中にリズムとして組み込んだりする必要があります。
無理なく続けられる形を作り、習慣として残していきましょう。
Q 低学年と高学年では、おうち英語の進め方は変わりますか? +
変わります。
低学年のうちは、まだ幼児期に近いペースで進められることもあります。
ただ、小2以降は家にいる時間が減り、宿題や習い事も増えて、英語に使える時間は少なくなります。
高学年では中学受験の有無でも大きく変わるため、隙間時間をどう使うかが大切になります。
Q 思春期に入ると、英語レッスンを嫌がるようになりますか? +
これは子どもによります。
ただ、中高生になって英語レッスンを定期的に継続するのは、進路や生活リズムによって難しくなることがあります。
その場合は、長時間のレッスンにこだわらず、10分レッスンなどを使ってスピーキング力を細く維持する方法もあります。
完全にゼロにしない工夫ができるとよいと思います。
Q 親の声かけを嫌がるようになりました。どう関わればいいですか? +
子どもが大きくなると、親の声かけを嫌がることはあります。
その前に、英語をできるだけ娯楽化しておくことが大切です。
年齢が上がるほど、親は前に出るより、陰から環境を支える役割が増えていきます。
子どもの英語力が上がるほど、親のサポートは少しずつ黒子に近づいていくのが理想です。
Q 英語をやらせようとすると親子げんかになります。 +
親子げんかになる時は、英語が「やらなければいけない勉強」になっているのかもしれません。
おうち英語は、もともと娯楽をベースに進めてきたものだったはずです。
小学生以降になると勉強の要素も入りますが、勉強一本に寄せすぎると続きにくくなります。
英語をやらせようとする前に、楽しさや娯楽性が残っているかを見直してみましょう。
Englishbudsでどうつなげる?
楽しさを残しながら、 年齢に合う学びへ少しずつ橋をかけていきます。
Q Englishbudsでは、小学生以降のおうち英語をどう支えていますか? +
Englishbudsでは、小学生以降のおうち英語をアカデミックな英語につなげたいというご要望を意識しています。
まずはグループレッスンで楽しく参加し、顔見知りを作りながら、少しずつ学習系レッスンへつなげていく流れを大切にしています。
世界史、理科、数学、ITツールなど、英語で学ぶレッスンも積極的に取り入れています。
「おうち英語でもこんなことができる」という選択肢を広げていきたいと考えています。
Q 停滞期や小学生以降のおうち英語で、家庭が一番意識すべきことは何ですか? +
おうち英語のスタンスがぶれていないかを確認してみてください。
勉強一本になっていないか、「やらなければいけない」という強迫観念で子どもを追い詰めていないかは大切なチェックポイントです。
小学生以降は勉強要素も必要になりますが、娯楽性や楽しさを失うと続きにくくなります。
おうち英語らしさを保ちながら、年齢に合う形へ調整していきましょう。
